【曜変天目茶碗】表門、ゆるやかな登り坂【静嘉堂文庫美術館】
帰りは表門方向に下りました。
美術館の前は舗装されていて車もはいれるのですが、山の中に自然にできた道というかんじで一瞬「どっちにいけばいいんだろう?」と迷ってしまいました。
(車止めのある方向に進むのが正解)
坂は緩やかですが、長年ほとんど人間の手をいれてないそうで山の中の道を歩いてるような気持ちになります。木漏れ日の下を歩くのはとても気持ちがよいです。
途中、とても急な階段があります。
上からだと数段の階段、坂道、数段の階段、坂道、30段くらいのとても急な階段の3つ。
階段と階段の間の道も坂になっていてここがちょっと怖かった。
そして30段の階段は本当に急で、間近に近づくまでは崖に見えるくらいです。
階段は幅がせまくて大人の足が縦におさまらないくらいで、手すりもないので横向きになって一段ずつゆっくり降りました。
次回は表門から登ってみようと思います。
23区内と思えない豊かな自然で、この坂道をゆっくりあがるうちに自分が昔の美術品を鑑賞するのにふさわしい状態になっているような気がします。